【あなたの終活】終活まだ始めてないの?「年代別やることリスト」をズバリ解説

終活、始めていますか?
やらなきゃなぁと思っているけど、いつから始めればいいかわからない人、多いですよね。
きっかけがない
なにをやらればいいのかわからない
身近に聞ける人がいない
などの理由で、後回しになっていませんか?
この記事では、終活を始めるタイミングや、年代別にやるべきことをまとめてみました。

こんにちわ終活ガイドの宮崎です。
このブログでは、終活ガイドとしての私が、みなさんと学びながら、知識や情報を共有していきます。
「終活ガイド」とは、一般社団法人終活協議会が認定する専門資格です。終活に必要な知識と情報を身に付けることで、終活の専門家として地域の相談や困りごとに対応できるようになります。
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みんなはいつから始めているの?
自分の人生の最後の話ですので、なかなか周りの人に相談もできないですよね。
世間話の話題になるわけでもないので、みんながいつから始めているのか、わからないものです。

あなたの年代のグラフはどうなっていますか?
私は50代なのですが、「すでに始めている」という人は数%ですね。
60代でも「終活を行うつもりはない」という人も20%近くいることを考えると、50代で始めている人は少ないのでしょう。
おそらく多くの方が持っている終活への疑問は「なんで終活やってるの」という点ではないでしょうか。
終活ってなんでやるの?
そもそも、終活ってなぜやるのでしょうか。
「いちばんやさしい終活ガイド」にはこのようなグラフがありました。

いかがですか?お子さんやパートナーに迷惑かけないように終活を始めたいという方が多いのですね。
あなたはなぜ終活をはじめますか?
はじめる時期なんてない
では終活は、いつから始めたらいいのでしょうか。
じつは、いつから始めましょう、というタイミングはないのです。
多くのみなさんは、こんなタイミングで終活をはじめています。
- 子供が独立した
- 親が亡くなった
- 子供が結婚した
- 自分が病気になった
やはり、みなさん人生の最後を自分のこととして考えるようになった時、終活が始まるようですね。
終活:年代別やることリスト
30代の終活
「30代から終活は早いだろー」と思っていませんか?じつは、終活にもっとも興味を持っている年代は30代というという統計もあるんですよ。
30代では次のようなことをはじめてみてはいかがでしょうか。
- エンディングノート:じつはエンディングノートは、ときどき内容をアップデートするものです。したがって、世代的に書き始めるのが早すぎるということはないのですよ。
- 資産設計:老後のお金は大切です。人生の早いうちから、資産について考えることは大切ですね。
40代の終活
まだお子さんも独立していない40代のみなさんは、なかなか自分の老後や終活について考える機会はないかもしれません。
しかし、ご両親も高齢者となり、自分の老後についてもぼんやり不安や焦りが出てくる世代でもあります。
- 生前整理:まだまだ体力的にも自信がありとは思いますが、断捨離の気分で身の回りのものを片付けておきましょう。メルカリなどで売却してしまってもよいですし、大型のものは体力のあるうちに処分しておきたいですね。
- エンディングノート:これはお子さんの学費などがかかるこの時期だからこそ、お金の管理をかねて記入しておきたいものです。エンディングノートは将来、お子さんの独立など人生の節目ごとにアップデートしておきましょう。
50代の終活
私も50代。体力的にちょっと不安も出てきて、将来の入院や認知性などがあったらどうしよう、なんて考えちゃいますよね。
- 資産設計:人生の生涯年収がだいたいわかってくる世代ですよね。これから何年働けるのか、定年後はどうやってやりくりするのか、ある程度のプランは持ちたいものです。
- エンディングノート:今自分が持っているもの、老後残したいもの、自分が死んだら遺品にしたいもの。ある程度自分の財産や資産。身の回りのことなどがはっきりと、わかってくることと思います。ノートに整理して書き留めておきましょう。
- 医療・介護・葬儀の希望:万一大病した時の治療方針、介護が必要になった時、そして最後にはどんな葬儀にしたいかなど、自分のこれからの人生のビックイベントに対するイメージを持っておきたいものです。
60代以降の終活
- エンディングノート:これは時々アップデートして、自分が亡くなった後に家族が見ても分かるようにしておきましょう。
- 生前整理:本格的な断捨離と、資産の整理を行いましょう。
- 葬儀やお墓:最近では、葬儀の生前予約をする方が増えています。信頼できる葬儀社を選んで、相談してみましょう。
- 遺影撮影:わたしは60歳から、毎年誕生日に遺影の撮影を行おうと思っていますよ。いいアイディアでしょう。
- 孤独死への対応:パートナーがかならずしも最後までいるとは限りません。老後はかならず一人になることを考えて対応しましょう。
まとめ
今回は、この記事を読んで、ブログを書こうと思いました。
人生の最後ばかりを考えて生活するなんて、楽しくない!
そうおっしゃる方がいました。しかし、老後はかならずやってくる未来です。私たちといっしょに考える時間を持ってみませんか。

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