【あなたの終活】高齢者のおひとりさまにはリスクがいっぱい。こんな準備が必要です


あなたは、おひとりさまですか?
終活は、現在独身なのか、配偶者がいても子供がいないのか、などによって、活動内容が大きく変わってきます。
「いつ自分が死ぬかは誰も分からない」
これは独身であろうと家族があろうと関係ありません。
いざという時のために、独身の場合にはどのような準備が必要なのでしょうか?
おひとりさまが終活を行う際に必要なことに次いでご紹介していきます。

こんにちわ終活ガイドの宮崎です。
このブログでは、終活ガイドとしての私が、みなさんと学びながら、知識や情報を共有していきます。
「終活ガイド」とは、一般社団法人終活協議会が認定する専門資格です。終活に必要な知識と情報を身に付けることで、終活の専門家として地域の相談や困りごとに対応できるようになります。
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おひとりさまだからこそ、「飛ぶ鳥跡を濁さず」
「いつ自分が死んでしまうかは誰も分からない」
死はどの人にも平等だとはいわれますが、いつどのように亡くなるかまでは分かりません。
自分の死が把握できれば悩むこともないのになぁと思いますよね。
でも、そのようなことはこれからも永遠に分からないはずです。
分からないからこそ終活を進める必要があります。
自分が亡くなった後に残された物などをどうするのか、決めておく必要があるからです。
おひとりさまであれば準備することも多く、場合によっては業者などと契約などをする必要もありあす。
以下に、やるべきことをまとめておきます。
一つづつ、終活を進めるようにしましょう。
おひとりさま終活で必ずやるべきことはコレ!
自分のこれからについての不安がある「おひとりさま」は、その不安を解消するためにも終活を行なうべきです。
元気で動けるうちに終活を行うことこそが、思い通りの最期を迎えることができるからです。
これは「おひとりさま」でも同じです。
自分が元気なうちに、ある程度の準備は行なっておくことで不安も解消されます。
終活の準備をする上で必ず行ってほしいこと
- 断捨離をしておく
- お金の整理をしておく
- 遺言書の作成
- 終活ノートを作成する
- 葬儀屋お墓の準備をする
これらは、独身ではなくも必要な事です。
しかし、独身の場合には頼れる相手もいない場合が多いので、ほとんどを自分自身で進める必要がありますよね。
お墓や葬儀に関しては生前に支払いを済ませておくようにしておくと、お金の面の心配がなくなります。
お墓については、身寄りがない場合や親類などに頼れない時には、永代供養などの相談も必要です。
先代からのお墓を継いでいる場合には、墓じまいなどについても考える必要がありますので、菩提寺などに相談をしましょう。
手続きは大変かもしれませんが、生前に済ませておくことで安心を手に入れることが可能になるのです。
年代別にみる「おひとりさま」の終活準備
- 30代:本格的な準備をすることよりも貯蓄を行い、いざという時のために仕える資金を作るようにしましょう。
- 40代:死後に備えた準備を進めましょう。資産運用や民間年金に目を向けてみるのも1つの方法です。
- 50代:退職後の生活計画を具体的に立てます。退職後の生活などを考えて食生活や運動習慣を見直してみることも大事です。
まずはここからはじめてみよう
- エンディングノートを書いてみよう
- いま、エンディングノートを書く人が増えています。エンディングノートを配っている自治体もありますし、最近では100均のお店でも売っていますね。
- 書き方がわからない部分もあると思います。そんな時は終活ガイドにお尋ねくださいね。
- 相談できるかかりつけ医、かかりつけ薬局を作ろう
- 持病のある方はすでにかかりつけ医がある人も多いでしょう。健康体の人も、いざというときに持っていると安心です。
- 入院セットを常備する
- 私の母の実体験から、これは大切です。いざ倒れた時に、救急車に一緒に載せ込めて、入院時に使うものは、この入院セットに入れておきましょう。
- リュックサックにひとまとめにしておいて、日頃の通院で使うのもよいでしょう。
- 身元保証・後見人を決めておく
- 入院だけでなく、痴呆などにより、役所や銀行などの社会的な手続きや意思決定ができなくなる場合があります。
- その時に、自分の代わりに手続きをしてもらう人が身元保証人、後見人です。
- 生前整理をすすめる
- 年を取るほど体力はなくなり、大きな家財道具が動かせなくなります。
- 断捨離のつもりで、棄てられるものは積極的に棄てていきましょう。
- お金の収支を確認する
- 年金だけで生活する高齢者は少なくありません。生活を見直して、前向きな生活をはじめてみましょう。
「おひとりさま」が終活を行うことのメリット
独身の人が終活を行う場合のメリットとは何なのでしょうか?
- 1人で亡くなることへの不安を少しでも払拭することが可能である
- 自分の人生の終わりと落ち着いて向き合うことができる
- 事前に誰かに頼る等の準備をすることができる
独身の場合、誰にも迷惑をかけずに最期を迎えたいという方も多いと思います。
1人でなくなると親族などに迷惑をかけてしまうのではないかと心配になりますが、終活をすることで最低限の準備をすることができるので不安が払拭されます。
でも、それなりの覚悟をしておく必要もある
独身というのは自由な時間やお金もあるし、煩わしい人間関係もないなどのメリットもありますよね。
うらやましいです。
しかし、老後や死後のことになると独身のデメリットを覚悟する必要があります。
- 老後に備えるための貯蓄
- 万が一のための公的福祉制度
- セーフティネットなど
についても調べておく必要があります。
突然死という不安もリスクとして考えておきましょう。
1人暮らしの場合などは、突然病に倒れても誰にも気づいてもらえないこともあります。
最悪のケースになると、気づかれないまま亡くなることもあるのです。
突然死に不安を感じる場合には、定期的に健康診断などを受けておきましょう。
病気を早期発見することで突然死などのリスクを減らすことができます。
もしもの時のために家族や友人といった定期的に交流できる存在も作っておくことが大切です。
おひとりさまの終活 まとめ
独身の場合の終活について紹介しました。
独身の人が終活をおこなうメリットとしては、人生最後の時に感じる不安を解消させることができるということではないでしょうか?
独身であってもそうでなくても、自分が亡くなった時のことを考えて終活をすることで、自分の不安を解消すると共に周りの負担を減らすことに繋がります。

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