社会生活に自信がなくなったあなたに 任意後見人制度活用の4ステップを解説

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おひとりさま終活と任意後見人制度 0090 

近年終活を始める人が増えています。
終活をいざ始める時に、行うべきことがたくさんあり、ちょっと分かりづらいなぁと感じているのではないでしょうか?高齢になっていくにつれ、終活を行うことも大変になってくるはずです。
自分の判断能力が低下した時に終活を行うことができるのかと悩んでいる人もいるでしょう。
このような場合のための制度として、任意後見人制度があります。

こんにちわ終活ガイドの宮崎です。

このブログでは、終活ガイドとしての私が、みなさんと学びながら、知識や情報を共有していきます。

「終活ガイド」とは、一般社団法人終活協議会が認定する専門資格です。終活に必要な知識と情報を身に付けることで、終活の専門家として地域の相談や困りごとに対応できるようになります。

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任意後見人について知ろう

終活における不安の1つに「自分の判断力が低下した場合」が挙げられます。
終活を進めるにしても、判断力の低下によって、終活を思うように進めることができないかもしれません。

そんなときだれか信用できる人に、私の代わりにお願いしたい、そう思いますよね。その委託できる信用できる人のことを任意後見人と呼びます。

任意後見人制度の仕組みを知ろう

任意後見人制度とは、そんな信頼できる人に、自分の判断能力が低下した際に備えて、社会的な役割を依頼する制度です。

ポイントは、判断力が衰える前に本人が自分の意志で後見人を決める、ことにあります。

判断能力があるうちに、財産管理や介護サービスの凍結の事務処理などを、信頼できる人に依頼して、引き受けてもらう契約を結びます。
そのため、契約する場合、公正証書により契約を凍結します。

一方で、このように判断能力があるうちに契約を凍結できれば問題ありませんが、判断能力が著しく落ちたと判断された場合には周囲の人が申し立てを行い、家庭裁判所で後見人を選定する制度もあり、これを法廷後見制度といいます。

任意後見人制度ってどうやって決めるの

任意後見人制度を利用して、任意後見受任者を決める場合の方法について確認していきましょう。

任意後見受任者を決める

資格等は必要なく、家族や親戚、友人、弁護士や法人とも契約を結ぶことが可能です。
ただし、任意後見人になれない人もいるので確認が必要です。




契約内容を決める

契約内容はなるべく細かく、具体的に挙げておきましょう。
契約内容に縛りなどはありませんので、自由に内容を決めましょう。
委任できる内容については財産管理などに関わる法律行為と介護サービスなどの凍結等、療養看護に関する事務や法律行為となり、身の回りの世話や家事手伝いなどは行うことができません。この際に報酬などについてもきちんと決めておきましょう。

契約を行う

契約凍結の際は公正証書にて契約凍結を行います。
本人が居住の構成役場に直接赴き、公正証書を作成します。
本人が出向くことが難しい場合には、公証人に出張してもらうことが可能です。
公正証書は構成役場の公証人が作成する証書のことです。
公証人が作成していない場合は無効となるので注意しましょう。
また、作成するのにかかる費用は、15,000円程度になります。

判断能力が低下したら「任意後見監督人選任の申し立て」を行う

契約凍結後に本人の判断能力が低下していると判断した場合、任意後見契約を開始することになります。
実際に開始する際には、任意後見監督人の選任を家庭裁判所に申し立てます。
申し立ては本人、配偶者、親族、任意後見受任者となります。
本人以外の申し立ての場合には本人の同意が必要になります。

任意後見人になる

家庭裁判所の審判が確定して、契約に基づき職務を行うことになります。
任意後見契約の終了は本人または任意後見人が死亡・破産すると契約は終了となります。


おひとりさま終活と任意後見人制度

任意後見人について解説をしました。
おひとりさま終活にとって、社会的な判断能力が落ちる、というのは一つの不安ですよね。

そんなときでも、任意後見人制度が一人の社会人としての生活をサポートしてくれます。
自分の財産と生活を守るための任意後見人の制度、自身の判断能力が低下する前に契約を結ぶことが良いでしょう。

こういう終活の仕方も、選択肢として考えてみてもいいのではないでしょうか。


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