終活の中で考える海洋散骨はステキな最期の選択肢

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終活 散骨 0092

終活を行ってみると、いざ自分が死んでしまったら、どの程度自分の意思が反映されるのだろう?と考えたりすることがあります。

終活ノートなどに自分が希望する死後の対応について記入しておいたとしても、実際に家族はどの程度まで実行してくれるのかなぁ、なんて。

お葬式の内容も決めることができますが、もし私が散骨を希望したら家族は実行してくれるのでしょうか…。
今回は、散骨について調べてみました。

こんにちわ終活ガイドの宮崎です。

このブログでは、終活ガイドとしての私が、みなさんと学びながら、知識や情報を共有していきます。

「終活ガイド」とは、一般社団法人終活協議会が認定する専門資格です。終活に必要な知識と情報を身に付けることで、終活の専門家として地域の相談や困りごとに対応できるようになります。

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散骨とは、自然に還る儀式です

散骨というと、どんなイメージですか?

散骨をする海野イメージ
Photo by Ben Mack on Pexels.com

もしかして石原裕次郎さんが亡くなった時に、葉山の海に遺骨を撒いた、あのイメージでしょうか。
当日はまだ散骨という方法が一般的ではなく、裕次郎さんの散骨後に「葬送の為の祭祀で、節度をもって行われる限り違法ではない」と法務省が発表したりしていましたね。

骨壷に入れて土の中に埋めることも大切な儀式ですが、人間だけでなく生物が誕生したと言われる海に還るという最期の選択肢を選ぶ方が増えています。

散骨とは遺骨を粉末化して撒く、といういたってシンプルな方法です。
シンプルではありますが、方法もマナーもあります。
勝手に散骨をすることはできないのですよ。
散骨をする場合の手続きも知る必要があります。

散骨の種類

散骨の種類は以下のようになります。

  • 海洋散骨・・・海へ散骨する
  • 山岳散骨・・・山間部に散骨する
  • 宇宙葬・・・遺灰を乗せて宇宙へ打ち上げる

散骨はまだまだ少数でありますが、散骨の方法も増えているみたいです。

散骨はどこでも撒けるわけではありません

散骨を禁じる法律はありません

散骨で気になるのが、勝手に散骨ができるのか?ということが気になりますよね。
日本には散骨に関する法律はないんです。
散骨自体を禁止する法律も取り締まる法律もありません。
現在でも、火葬後に散骨を行うための役所の手続きはいらないのです。

海洋散骨ガイドライン|一般社団法人日本海洋散骨協会

海洋散骨は、祭祀の目的をもって、故人の火葬したあとの焼骨を海洋上に散布することをいいます。 散骨は、墓地、埋葬等に関する法律にこれを禁止する規定はなく、一部地域の条例を除いて法規制の対象外とされています。 また、散骨については、法務省が、1991年に、葬送のための祭祀として節度をもって行われる限り遺骨遺棄罪(刑法190条)に違反しないとの見解を示しています。 …


一度埋葬したら改葬許可証が必要

ただし、一度お墓に埋葬された遺骨を散骨するためには手続きが必要になります。
改葬許可申請書を提出し、改葬許可書をもらう必要があります。
改葬許可証明書がないとお墓から遺骨を取り出すことができないのです。
法律では問題のない散骨ですが、既存の法律に触れないようにしなくてはいけません。

そのためには

  • 遺骨を粉末状にする
  • 遺灰を全部埋めるではなく撒くことが必要

となります。

粉末にしなければなりません

遺灰を粉末状にしないまま撒くと、それは刑法190条の死体損壊罪にあたります。
2mm以下のパウダー状にしなくてはいけません。

墓地埋葬法もあります

そして、陸地に散骨する場合でも土には埋めることができません。
埋めることはつまり埋葬となります。
墓地埋葬法によって墓地以外に埋葬することが禁じられていますので、土に埋葬しないのであれば必ず撒くことが必要になります。
その際、撒く場所にも指定がないので、庭に撒いても問題はありません。

一般的な宗教感情を害さないことが大切

しかし、指定がないからといってどこにでも撒けるわけではありません。
周囲の人や環境に配慮した最低限のマナーは必要です。
散骨業者などが散骨場所を提供していることもあるので、調べてみるのも良いでしょう。

法律はないけど条令はある自治体も

法律では禁止されていない散骨ですが、都道府県単位では条例で禁止等をしているところもあります。
散骨を考えている人は自分が散骨したい地域の条例等を確認しておく必要があります。

これらのことを調べたうえで、終活ノートに記載しておき、家族が希望を叶えてくれるかに期待するようにしましょう。
思った以上に大変なので、無理をさせないようにするべきですね。

おひとりさまは特に海洋散骨も選択肢に

散骨についてご説明しましたがいかかでしたでしょうか?
散骨はご自身が希望すれば、法律等もないので行うことが可能です。

準備やできる場所などについては生前に調べておく必要があります。
準備も通常の埋葬よりも手間がかかってしまうかもしれません。
葬儀社で生前予約をしておく、という方法もありますね。

あなたが亡くなった後に、家族も慣れない葬儀の形で負担をかけてしまうかもしれません。
終活ノートなどに書いておくことも大切ですが、家族でしっかり話し合っておきましょう。


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