デジタル終活の新しい方法!secbo知らないの?サービスについて解説します


デジタル終活にsecboとは 0085
近年、終活に関心を持ち、終活を始める人が増えてきました。
終活で忘れがちなことが、Cやスマホなどデジタル機器のデータなどの整理です。
デジタル機器のデータなどは、パスワードなどで保護されていて、本人以外が確認することが容易ではありません。
亡くなった後に、家族などでは確認できないことがほとんどなんです。
そこで、生前からデジタル機器データなど「デジタル終活」もやってみましょう。
今回はデジタル終活に便利な「Secbo」をご紹介します。

こんにちわ終活ガイドの宮崎です。
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デジタル情報は死後だれが整理するの?
デジタル終活とは
PCやスマホなどの保存データなどを整理しておき、死後家族がデータを確認できるようにしておくことです。
デジタル機器はほとんどがパスワードなどで管理されています。
持ち主が亡くなった後に残されたデジタル機器を、「デジタル遺品」と呼びます。
デジタル遺品とは
デジタル遺品とはどんなものを指すのでしょうか。
- パソコン、スマホ、タブレット、デジタルカメラ、USBメモリ
- 写真や動画のファイル、住所録など
- FacebookやTwitterなどのアカウント
- ネットバンクの口座やパスワード など
これらのデジタル遺品は、指紋承認や顔認識でしかパスワード解除できないこともあります。
個人情報の保護としては十分な機能ですが、これが亡くなった後となると厄介な存在になるのです。
指紋承認も顔認識もどちらも亡くなった本人でしか対応できません。
解除できたとしても、何をどのように使っていたか分からなければ、データや情報を確認することができないのです。
デジタル機器で管理しているものは本人しか知らない、という場合がほとんどなので、口座や金融資産があったとしても確認できないことになりかねません。
IDやパスワード、使用していたサイトやアプリなどの情報を整理しておき、死後家族などが確認できるようにしておくことがデジタル終活になります。
デジタル終活にSecboがあります
「Secbo(セキュボ)」とは株式会社Digtus(ディグタス)が提供するデジタル終活サービスです。
Secboは、生前PCやスマホなどで管理していた情報を残しておくことと、それを確実に継承することができるサービスです。
もちろん、残しておきたくない情報は自動的に削除できるため、亡くなった人の宣言とプライバシーは守られます。
Secboの代表的な機能としては
- パスワード管理
- オンラインストレージ
- 自分専用のID発行
パスワード管理がされることで、Webサイトのパスワードから銀行口座の暗証番号やネットバンクの振り込みパスワードなどを管理することが可能になります。
保存する情報はクライアント側で暗号化されるために情報漏洩の心配もありません。
文書ファイルや画像などのデジタル情報もクラウド上に保管ができます。
自分専用のIDが発行されるため、情報を共有しておきたい人などにIDを発行させておくことができます。
デジタル終活とは一体何をするのか分からない、などということもSecboであれば解決することが可能になります。
自分が管理しているデータなどが誰にも気づかれないでデジタル遺品になってしまうことがないように、生前から準備をしておくことが大事ですので、サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか?
Secboのメリットとデメリット
Secboを活用することのメリット、デメリットを知っておきましょう。
なにしろ、Secboにほんとうにお世話になるのは、自分が亡くなったあとですからね。
メリット
- データを一括管理することができる
- 生前にデータ管理をお願いしたい相手などにIDを発行しておき、Secboを利用してもらえる
- デジタル終活をしておかないと探すことができなかったデータを確認することが可能になる
デメリット
- データを整理するまでが大変
- 月額費用などが必要になる可能性がある
現在Secboは正式リリース前ですので無料で使用できますが、試用期間終了後に有料になる可能性もあるそうです。その時点で亡くなっていた場合(しかもSecboを利用していることが伝わっていない場合)などの対応について心配が残りますね。
デジタル終活にSecbo まとめ
デジタル終活サービス「Secbo」についてご紹介しました。
デジタル機器のデータを一括管理したい、死後に家族などが困ることや、見られたくないものまで見られてしまうなどということを防ぐためには便利なサービスになりますね。

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