【あなたの終活】生前整理で家族もハッピー!30代から少しづつ始めていきましょう


終活と生前整理
終活を始めて早いうちに行うことの1つとして生前整理が上げられると思います。
身の回りの物の整理というのは本人にとっても大仕事ですが、残された家族にとってはさらにたいへんです。
「遺品整理で苦労した」という話はよく聞かれますが、本人以上に家族が生前整理を希望している場合が多いようですよ。
生前整理と考えると大仕事に感じますので、見方を変えて断捨離や大掃除などと同じように、肩の力を抜いてやってみましょう。

こんにちわ終活ガイドの宮崎です。
このブログでは、終活ガイドとしての私が、みなさんと学びながら、知識や情報を共有していきます。
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生前整理って?
生きているうちに、自分の持ち物や財産などを整理して、生前に形見分けをしたり、不要なものを処分することです。
自分の死後、家族が整理に困らないようにするためにおこないます。周囲の人のためだけでなく、前向きな老後生活を送る第一歩でもあるのです。
生前整理はやらなきゃだめなの?
実家の両親は、夫婦2人で3LDKの家に暮らしです。
今のところは同居する予定の家族もいませんので、両親が亡くなった後は、家にあるすべての荷物を処分する必要がでてきます。
子供である私達(2人兄弟です)がやるのかと思うと、今からちょっと憂鬱な気分。
これは、あなたの家でも同じではないでしょうか?
同居していない両親がいるご家庭では、かならずいつか問題となるでしょう。
私の家族の場合は、さいわい私たち兄弟が近所に(と言っても電車で数駅離れてますが)住んでいるので、今後、少しずつ処分をして行くことも可能です。
持ち家ですから、慌てずにしかし着実にやっていけば、物も少なくなっていくでしょう。
両親が遠くに住んでいたり、身内も近くにいない場合などは、整理業者などにお願いするという方法もあります。
しかし、処分だけで数十万円かけるわけにもいかないですよね。

愛着を持っていたものを処分するというのは、思った以上にたいへんなことです。
処分をする、ご両親の気持ちも大切にしたいですね。
生前整理のポイント
日ごろ使わないものを、できるだけ持たないようにすれば、荷物も少なく、何かがあった場合でも迷惑をかけることが少なくてすみます。
とはいうものの、長年生活をしていれば、とうぜん荷物は増えていくものです。
そして、その一つ一つに思い出も詰まっているに違いないのです。
捨てるのも忍びないかもしれません。
でも、思い出のある物は捨てられない、そう思っていると荷物は一向に減りません。
生前整理のポイント
- コンパクトな生活を目指す:断捨離を始める気持ちで行いましょう。
- 自分の判断力・体力がなくなる前提で考える:元気なうちに行いましょう。
- 遺族の揉め事の種を残さない:遺品整理でトラブルは付きものです。
- 迷った時には専門家へ:揉め事の種を残さないためにも、悩んだら専門家の相談してみましょう。
両親が生前整理を始めてくれない時
- 説得は命令ではなく、提案で:親に生前整理をしてほしい時には上から目線ではなく、相手が受け入れやすい提案をしてみるようにしましょう。
- 判断しやすい物から処分をすすめる:子供である自分のものから処分をしていき、親にも自分の身の回りの物を処分するようにすすめてみましょう。
- 思い出の品同意を得ながら処分する:思い出の品はなかなか処分が難しいものです。残すべきものなどを選別して同意を得ながら処分をしましょう。
生前整理は思った以上に時間がかかるものです。
ゆっくり時間をかけて行うものと割り切って、早いうちから整理を始めたいものですね。
業者などに頼む場合の目安の金額は?
あまりに荷物などの量が多くて自分たちだけでは処分などが難しいと思う場合には、生前整理業者や清掃業者などに依頼することもできます。
生前整理業者などを利用するメリットは短時間で終わらせることができ、ごみの処理もお任せできることが一番の理由ではないでしょうか?
料金としてはおおまかではありますが以下のような金額設定があります。
- 1K 25,000円~
- 1LDK 70,000円~
- 2LDK 120,000円~
- 3LDK 150,000円~
- 4LDK 170,000円~
半日から1日の時間での料金となります。
ハウスクリーニングやその他の要望なども聞いてくれる業者もいますので、まずはお住まいの地域で確認してみてください。
自分達でできる部分は自分達で行うようにして、大きな家具などの処分等のみをお願いするようにすれば金額もだいぶ抑えることもできますし、残しておきたいものは自分の手によって残すことが可能です。
上手に利用して生前整理を行うようにしましょう。
終活と生前整理 まとめ
生前整理についてご紹介しました。
愛着のある物や思い出の品物などはなかなか手放せないものですが、自分が亡くなった後に家族が苦労をすることを考えれば、生前整理をしておくことが大切だと感じるはずでず。
自分一人では難しいと思う場合には家族と相談しながら行ったり、業者などに依頼することも考えておきましょう。
生前整理は短時間で終わらせることは難しいので、ゆっくり時間をかけて処分していくようにしましょう。
ご自分でも、30代40代から始めることをおすすめします。

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