携帯会社4社別:あなたが亡くなった後に残されたスマホの解約方法まとめ【デジタル終活】


終活で 0094
終活を始める人が多くなりましたね。
終活をする場合に真っ先に思いつくことはなんですか?
身近にあるものに死後、どう対応してもらえるだろうか、ということではないでしょうか?
今いつも手元にあるのは、スマホ・携帯電話ではないでしょうか。
携帯電話をそのままにして死ねない!という人もいるはずです(わたしもそうですw)。

こんにちわ終活ガイドの宮崎です。
このブログでは、終活ガイドとしての私が、みなさんと学びながら、知識や情報を共有していきます。
「終活ガイド」とは、一般社団法人終活協議会が認定する専門資格です。終活に必要な知識と情報を身に付けることで、終活の専門家として地域の相談や困りごとに対応できるようになります。
Twitterではタイムリなーな情報もお知らせています。
https://twitter.com/BlogShukatsu
携帯電話には個人情報がつまっています
スマホにはさまざまな個人情報が入っています。
日頃から、気になさっていると思います。
取り扱いを慎重にしたり、簡単に情報を見られないようにパスワードを設定したりしていますよね。
FaceID、指紋認証、二段階認証などは有効な本人認証です。
きちんと設定されていれば、簡単にはスマホをみられることができないので便利です。
しかし、なにかあった時、このしっかりした認証システムが仇になってしまうこともあるのです。
あなたが亡くなってしまえば、あなた以外に本人認証できる人がいません。
本人認証ができなければ、家族であってもスマホの中の情報を見れないのです。
スマホに入っている個人情報は、電話番号やメールアドレスだけではありません。
オンライン金融機関のアプリや◯◯ペイのような決済手段もありますよね。
それらの情報がいざとなった時、取り出すことができなくなってしまうのです。
携帯電話の個人情報の取り扱いについて
普段の情報漏えい対策としては、
パスワードを第一認証にしている場合には、二段階認証などにしておく必要があります。
二段階認証とはFaceIDや指紋承認以外にパスワードを設定しておくことです。
あなたの将来になにか自分の意思を伝えられなくなった時、これは仕方がないことですが、スマホは最終的に使わなくなり、処分することになるでしょう。
そんな時もで、必要最低限のデータを取って置くことや、アプリ等の解約などはしなければなりませんね。
なんらかの形で、パスワードの解除ができるようにしておきたいものです。
万が一パスワードなどを伝えず亡くなったとしても、パスワードなどを解除してくれる業者もいます。
しかし、解除するまで時間と労力、そして金額がかかってしまいます。
デジタル遺品の問題を解決してくれる会社については、こちらの記事を参考にしてください。
携帯会社別:あなたが亡くなったら、スマホはどうやって解約できるのでしょう?
亡くなった人の携帯を解約する場合、キャリアなどはどのような対応をすることになるのでしょうか?
NTT DOCOMO・au・ソフトバンク・楽天モバイルで確認してみました。
NTT DOCOMO
死亡にて解約の場合は死亡届など死亡したことが確認できる書類とDOCOMO USIMカードを持参します。
解約日までの費用が翌月請求されます。
ドコモショップでの解約が可能です。
au
DOCOMO 同様、死亡届など死亡が確認できる書類と携帯本体、来店する人の印鑑・身分証が必要です。
auショップでの解約が可能です。
ソフトバンク
ソフトバンクも契約方法は他社同様、志望の確認できる書類と来店数r人の身分証、そしてSIMカードです。
ソフトバンクショップで解約ができます。
ソフトバンクが他社と違うのは法定相続人が解約をしなくてはいけないということです。
ちょっと他よりも面倒かもしれません。
楽天モバイル
解約できるのは、死亡した人から二等親以内の人です。
解約書類を郵送します。
解約だけであれば簡単そうなので問題ありませんが、データについては生前にバックアップをとっておいたりすることが必要になりますね。
デジタル終活と携帯電話 まとめ
終活におけるスマホの取り扱いについてご紹介しました。
スマホ自体は死後解約することも難しくはないようですね。
スマホに入っているデータなどは事前にバックアップを取っておくようにしましょう。
データ以外についてはパスワード設定を解除できるようにしておくか、確認してもらう必要のあるデータについては、内容を伝えておくことも必要です。
パスワードをエンディングノートなどに書き残し、家族や亡くなった時にお世話になる人に渡せるな状態にしておくのもいいですね。
いずれにせよ、生前に少しでも準備などをしておいて、家族とよく話しておきたいものです。

このブログは、終活ガイドを取得したオトカツが、みなさんと一緒にブラッシュアップするためのものです。
画像をクリック! ランキングに点数が入り、筆者が大喜びします。よろしくお願いします。
